中卒の19歳の女性には精神的にも肉体的にもハードな仕事

中卒でも若くても何とかなると考えていた仕事への認識の甘さを後悔

警備員として正社員就職が決まった私は、コンビニのアルバイトの仕事は辞めました。

 

正社員として就労し安定した立場で安定したお金を家に入れたい、なによりも実家から離れたアパート暮らしなので、数時間のアルバイトでも仕事場のコンビニに通えなくなってしまった事情を話すと、オーナーは仕方ない、また何かあったらいつでも相談に乗る、と言って納得してくれました。

 

こうして私の警備員としての仕事が始まったのです。

 

 

若い女性にはハードな警備員の仕事

女性にはハードな仕事

女性にはハードな仕事

警備員として初めての出勤は会社から車で1時間以上かかる、とある温泉地での交通整理でした。

 

真冬の寒い中、みぞれと雨に打たれながら、約10時間の勤務でした。

 

いきなりの過酷な労働の状況に、私はすぐに自分の考えが甘かった事に気が付きました。

 

面接で何度も聞かれ確認された、「若いのに、本当にこの仕事でいいの?」という質問の意味が、実際に現場で仕事をしてみて初めて分かったのです。

 

それまでガソリンスタンドやコンビニのアルバイトで働いた経験で、人との接し方にはそれなりに自信がありました。

 

その会社の従業員の方は年配の方も多く警備員として働いてみえましたが、どんな高齢な方でも、私にはそれなりの対応が出来る自信はあったものの、初めての交通整理という仕事で、正直何をして良いのか分からず、右往左往している私…

 

仕事がクルマの交通整理だけに、クルマのドライバーに怒鳴られ、また警備員仲間のおじさんにも、「若いんだから、もっとサッサと動けよ…」と言われてしまう始末…

 

今であれば、冗談の1つでも言い返せる私ですが、当時の私はまだ19歳、最初の仕事から泣きたい気分になってしまいました。

 

自分の認識の甘さを後悔

この会社に入社して分かった事は、おじさん率が非常に高く、年配の男性社員が大多数であるという事でした。

 

仕事で毎日毎日、注意を受けた19歳の女性である私は、この仕事は私には無理かも知れない、そう感じ始めていました。

 

どんな仕事でも何とかなる、とにかく正社員という安定した就労はありがたい、そう思ってスタートした自分の認識の甘さを後悔し始めていました。

 

でも会社には20代の男性と女性が4人ほどいて、その4人の方たちが落ち込む私を何かと励ましてくれたおかげで、私はそのまま警備員として働く事を決めました。

 

しかし、それも長くは続きませんでした。

 

前のページ

次のページ

facebook はてなブックマーク